医療保険に生命保険、がん保険、収入保障保険、火災保険、自動車保険など……あなたは、いくつの保険に加入していますか?保険をかけすぎてしまい生活が圧迫されている、というケースも少なくありません。保険の見直しをして、現在の自分にとって不要なものを発見できれば、固定費の節約につながりますよ。
保険の節約術
そもそも保険とは、万が一のトラブルに対して必要となるお金のために備えるためのもの。
「自分が亡くなった時に残された家族が困らないために」
「住んでいる家で火災が起きても生活に困らないために」
「ガンになった時に多額の医療費がかかってお金に困らないために」
そうしたトラブルに備えておくのはもちろん大切ですが、保険をかけすぎて本来備えるべき「貯金」ができなくなるのは本末転倒。もし保険料が手取り収入に対して3%の割合を超えているなら見直しをした方がよいでしょう。
まず次の2つの見直し方で無駄な保険がないかチェックしてみてください。
優先順位を決める
保険を見直す際にポイントとなるのが、優先順位。一般的に、生命保険や火災保険など、トラブルが起きた際に損失が大きなものは優先順位の高い保険。貯金を十分備えているならば、掛け捨ての医療保険は優先順位が低いという考え方ができます。
とはいえ単純に優先順位を決められるものではなく、世帯や自身の状況も考慮しなければなりません。例えば生命保険は、扶養相手のいない単身世帯には必要なく、子どもがいる夫婦なら働き手の方に加入する必要があります。また、自営業の人は、公的医療保険だけでは病気・ケガの際の収入減をカバーできなくなるため、医療保険や収入保障保険の優先順位が高くなります。
結婚・出産といったライフステージや働き方が変わった時は保険を見直す絶好のタイミングとも言えますね。数年以上持ち続けている保険が複数あるようなら、内容を確認して優先順位をつけてみると現在の自分には不要な保険が発見でき、解約または保障額の減額をして節約につなげられるでしょう。
保障内容の重複をチェック
複数の保険に加入している方は、それぞれの保障内容に重複がないか見直しをしてください。例えば、マイホームの住宅ローンの利用と同時にがん保障の特約がついた団体信用生命保険(団信)に加入したら、すでに単体で加入しているがん保険があれば見直しをする必要があります。
また、これから保険に加入することを検討している方は、まず社会保険の保障範囲をチェックしてください。社会保険で十分カバーできるのに、自分にとって過度な保障の保険に入ってしまうと家計の無駄となってしまいますよ。
おわりに
次回は「車の維持費」の節約について紹介します。


コメント